7月9日~15日
以前からトイレの天井が雨漏りすると言ってましたが、
毎回雨が降るたびにシートを被せるのも大変ですし、これからの時期の台風や冬になってから雪が怖いので思い切って修理をしに一旦旅を休憩していました!
で、この間ついにキャンピングカーの雨漏り修理完了!!
わが家の「ファンシー」は中古で購入していただいたのですが、前のオーナーの保管状態が悪くあちこち雨漏りしまくっていました。
後ろの壁や床は腐りまくってボロボロ~
さすがにボロボロでは走らすこともままならないので腐っている壁は全て剥がして貼りなおしてもらいました!
しかし、天井は構造もわからなかったので下手に触らずそのまま補強だけしてました。
そしたら補強しきれてなくて雨が降ればトイレの換気扇からボタボタ・・・。
これはめちゃめちゃストレス・・・!!!!!
ってなっていたんです( ;∀;)
なんかファンシーに同情するぐらいあちこち痛々しい状態、、、( ;∀;)
物は大事にしよう( ;∀;)
なんやかんや状況をみて補強するか天井張替えか悩んだ末に、これでは治してもらったとこもまた腐るし、天井がもたないだろうということで屋根の張替えを決行することに!!
このトレーラーの重さは750㎏を超えてはいけないので補強するにも木を入れたりすると今より重くなるのも不安やし、、、
燃費も悪くなるしね~
ってことでまずは今の屋根の現状チェック!!
割れた形跡のあるトイレの換気扇周りはびっちゃびちゃ!( ゚Д゚)
思った通りひどい、、、
それ以外も剥がすと全面湿っている。
トイレの天井だけ腐ってると思っていましたが、いたるところから漏れていたみたい・・・。
何よりびっくりしたのは構造です!!
天井に梁が一本もない・・・。
ベニヤと発砲スチロールと外枠の木。
外枠の木は一辺一本の木ではなく、短いのをつなぐように作られてました。
よくこれで天井支えられたな!って感じ!!( ゚Д゚)
このファンシーは1995年ヨコハマモーターセール製で「日本の風土や使用環境を考慮して作られた自社設計から製造まで行った数少ない国産量産トレーラーです。」って書いてるけどほんま!?
Made in Japanですか!?笑
日本の大工さんに怒られるよ?笑
まぁもともと手を置くだけで天井がグニャって凹んでたからまさかとは思ってたけど、、、
温度や湿度の変化を考えて、電車の線路どうしの隙間あけたりするあれかな??
そうだといいなと思っておきます(*_*)
もう予想をはるかに上回る状況だってので全部はぎました!
えーいっ!!
枠だけにして新しい木で枠を作り、梁を入れて内張を張ります。
それから今どきの断熱材をいれます。
スタイロフォーム!
断熱材をいれたら3ミリのベニヤを張って防腐剤を塗ります。
ベニヤが乾いたら屋根を張ります。
今回は軽さと強度とコストのバランスを考えて家の外壁に使われる素材を使いました。
1枚1200円ぐらいのを5枚!!
安くて軽くてむっちゃ丈夫!!!!!
ビス止めしたら後は周りとビスをコーキングして完成!!
強度と水や雪の流れを考慮してダクトはなくしました!!
もう怖いもの無しや( ;∀;)☆
ソーラーは必需品なので設置。
以前のベニアと発泡スチロールの屋根に比べたら少し重くなったけど、間に挟んだ断熱材に加え外壁材にはもともと断熱材がついてるので断熱効果はすばらしい!!
前は炎天下にずっと置いてるとトレーラー室内が車みたいにアチアチでしたが、断熱効果で結構涼しくなりました!!
断熱材さいこー(*^▽^*)
天井のダクト無くなったので換気扇を増設!!換気扇の消費電力は12wとすくなめ!笑
これで雨漏りのストレスと夏の暑さが解消されたら最高です(*^▽^*)
今回の工事は4万円ぐらいで出来ました(^^)/
FRP使うよりはるかに安いと思います!
作業はほとんどCamp in Carの皆さんにやってもらいましたが・・・( ゚Д゚)
ほんとありがとうございます!!
これで車の不安はなくなったので、ちょっと予定変更になりましたが千葉県から旅を再開したいと思います(*^▽^*)